太陽光発電の「売電」ってどのくらいお得なの?

公開日: : 最終更新日:2016/05/13 よくある質問

売電ってどのくらいお得なの?

平成28年度(2016年度)の電力買い取り金額

2016年4月1日~2017年3月31日の太陽光発電における固定価格買取制度は以下です。

●家庭用(10kW未満)/期間10年間
出力制御対応機器設置義務なし…31円/東京、中部、関西電力エリア
出力制御対応機器設置義務あり…33円/その他の電力会社
●業務用(10kW以上)/期間20年間
24円+税

詳しくは「経済産業省 資源エネルギー庁のホームページヘ

固定価格買取制度とは?

太陽光発電を導入する方の多くがメリットとして感じられるのはこの「売電」という制度ではないでしょうか。

「売電」とは太陽光発電システムで発電し、使い切れなかった「余剰電力」を電力会社に買い取ってもらうシステムの事をさします。

「売電」を行うには簡単な手続きが必要で、手続き後は自動的に「電力会社が買い取ってくれた余剰電力の金額」が振り込まれる仕組みになっています。

正式には「固定価格買取制度」と呼ばれています。
※旧称:余剰電力買取制度

この売電に関する仕組みは「太陽光発電」の投資回収までの期間を計算する為にとても重要な項目です。しっかりと内容を理解しておきましょう。

※年間の売電金額を含む雑所得合計が20万円を超える場合は確定申告を行う必要があります。

余剰電力は普段使う電気料金よりも高い金額で買い取ってくれる

意外に知られていないのが普段家庭で使用する際に電力会社に支払う電気代金(25円/kWh)よりも、余剰電力として売電する時の単価(31円/kWh or 33円/kWh:2016年4月1日以降)の方が圧倒的に高い金額であるということ。

この金額を見るだけで、国がどれほどこの太陽光発電というシステムを普及させたいかという事が見えてきますよね。

国としても原子力を利用しない自然エネルギーを使う太陽光発電に対する支援体制には前向きである事が伺い知れます。

売電収入ってど毎月れくらい得られるの?

日本の戸建住宅の平均設置容量は約4.2kHw
※太陽光発電普及拡大センター(J-PEC)調べ。

年間の発電可能な電力は設置したモジュールの1000倍程度と考えるのが一般的ですので、年間で約4,200kwの電力を発電することが可能ということになります。

上記で算出した発電量(4,200kHW)から日中に自宅で使う電力(全体のおよそ40%と仮定)を差し引く形でシミュレーションを行ってみます。

年間発電量×(家庭で使う電力 と 売電する余剰電力)=年間予測の売電益
4200kWh × (25円/Kwh × 40% + 33円/Kwh × 60%)=121,800円

よって月に換算すると121,800円÷12ヶ月=「10,150円」
毎月約10,150円の売電収入が得られるというシミュレーション値がでました。

仮に一括で太陽光発電システムの設置費を支払った場合、もしくはローンの返済が完了すれば売電で得られる金額が毎月手元に入るということになるのです。

売電単価は下がり続けているので早めの決断が必要!

2016年度の売電価格は1Kwhあたり「33円 or 31円」で2009年度の価格「48円」と比較すると15~17円もの差があることがわかります。
売電価格は、太陽光発電を導入している家庭の増加に合わせて年々下がっていますので、「導入コストと売電価格のバランス」をしっかりと見極める事が重要です。

導入をご検討中の方は早めに業者に正確なシュミレーション値を算出してもらい、判断をすることをおすすめします。

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