築20年の古い家にでも太陽光発電は設置できる?

公開日: : 太陽光発電の役立つ知識

築20年の古い家にでも太陽光発電は設置できる?

建築基準法耐震基準が変更される前の建物はダメ

個人住宅に太陽光発電システムを導入するにあたって、よくある質問の一つに「築年数の制限はありますか?」というものです。結論からいえば、築年数の制限はないものの、昭和57年に建築基準法耐震基準が変更されているため、昭和56年以前の住宅は構造が弱い傾向があります。

そのため、現地調査を行った結果、安全性の問題があるため設置できないケースが多くなるでしょう。ちなみに、今から20年前と言えば平成6年であり、建築基準法耐震基準が変更された後であるため、問題なく設置することができるでしょう。このように考えるならば、平成27年現在から計算して、33年前に建てた建築物ならば構造上の問題がないとわかります。

現地調査で観るところ

築年数が昭和56年以前の建築物は、現地調査の際に特に厳しく調査を行った上で、設置可能かどうかを判断することになります。すなわち、

・建物の構造に亀裂などがないか
・野地板にひどい劣化などがないか
・垂木に激しい劣化はないか
・屋根材に損傷やズレはないか

を見ていくこととなります。
ただし、瓦屋根なら30年、スレート屋根ならば20年以上が屋根材劣化の標準的な期間となるため、たとえ建築基準法耐震基準の変更後であるといえども、屋根材が劣化していると判断された場合には設置することができないこともあります。つまり、瓦屋根ならば昭和59年以前、スレート屋根ならば昭和6年以前の屋根は劣化していると判断されます。

古いと感じるならば強度確認を

優良業者であればあるほど、基準は厳しくなるでしょう。手がけた住宅で事故が起きてしまえば、業者の名に傷がついてしまうからです。そのため、昭和56年以前の物件であれば、特に建築士に建物の構造の強度確認などを勧められることでしょう。逆に、そこまで厳しくない業者であれば騙しだまし工事をしてくれることもあるかもしれませんが、事故のリスクを抱えることとなります。

また、建築基準法耐震基準変更前の家であろうとも、家が古いと感じている、以前災害が発生したことがあるなど、不安に思う場合には建築士に診てもらうのが一番安心です。補強工事が必要かどうかが明確になります。もっとも、築年数が10年以下の住宅であれば、原則として強度確認は不要とされています。

築20年を境に屋根が気になり始める

上記の通り、築年数が古い住宅では設置ができないと言うことではありません。たとえ築20年の住宅でも、太陽光発電を設置している住宅はたくさんあります。設置場所の屋根が太陽光発電システムの重さに耐えられるかどうか、ここが大切なのです。

当然ながら、太陽光発電システムは産業用のものを空き地に設置する以外を除けば、住宅の屋根に設置するのは一般的です。太陽光発電パネルは以前に比べて随分と軽くなったものですが、それでも最新のものでモジュール1枚あたり15kgほどの重さがあります。この重さに耐えられる屋根であるかどうかが重要となります。

もし劣化した屋根に無理矢理設置すれば、屋根材が重みに耐えられず屋根材ごと地面に滑り落ちたり、屋根そのものが落ちて大事故になってしまいます。築年数20年という数字は、屋根や屋根材が太陽光発電システムに耐えられない懸念が出てくる年数であると考えてよいでしょう。

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